「競争」から「協創へ」

私が大切に思うこと

最近、時代の変化に敏感になっています。かつては競争が中心で、熱心な努力が求められ、休日返上も当たり前の時代でしたが、新型コロナウィルスの影響で、リラックスして休息をとることが自然なこととして認識されつつあります。

特に広告業界に身を置くと、この変化が顕著に感じられます。セールやイベントなど、自分たちがこれまで活躍していた場が失われることに、残念な気持ちもありますが、人間としての自然な生き方を考えると、ストレスのない生活はむしろ歓迎すべきことでしょう。競争を考える際には、お互いが切磋琢磨し、より良い社会を築くことが理想です。けれど、ただ争いを続けるだけでは持続可能な未来は築けません。特に地域社会の未来を考える際には、無駄なエネルギーの消耗は誰の利益にもなりません。お互いの持ち味を活かし、力を合わせて共に創造することが、これからの時代に必要なことだと感じます。

「競争」よりも「協創」